遺贈の登記
遺贈とは、遺言による財産の贈与のことをいい、財産を与える相手方の同意を得ないで行うことができるのが特徴です。基本的には、遺言書を登記原因を証明する書類として添付し、そのほかに戸籍謄本や固定資産税...
遺言書が無効になるケースとは
遺言書が無効になるケースとしては、以下のようなものが考えられます。 〇日付・署名・捺印などがない 正確な日付や、手書きでの署名、捺印がないと遺言書は無効となってしまいます。 〇自筆で作成され...
遺言書の検認手続き
そもそも、遺言書には、「自筆証書遺言」、「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の3つが存在します。これらのうち、「公正証書遺言」の場合には、検認手続を採る必要はありませんが、「自筆証書遺言」や「秘密...
不在者がいる場合の遺産分割
遺産分割協議においては相続人全員の合意が必要とされているところ、相続人が一人でも欠けているとその遺産分割協議は無効となってしまいます。そこで、相続人となるべき者の中に、行方が分からない者がいる場...
未成年がいる場合の遺産分割
民法上、未成年者には単独での法律行為について制限があるため、遺産分割協議に未成年者が参加する場合にも、その制限として代理人が求められることとなります。 普通、未成年者の代理人はその親権者がなるも...
預貯金の名義変更
相続する財産のうち、最も一般的なものが銀行等にある「預貯金」となりますが、預貯金を相続する場合、銀行等の金融機関での手続きが必要です。被相続人が死亡すると、被相続人名義の口座は「凍結」され入出金...
家族信託のデメリット
一方、家族信託のデメリットには以下のものがあります。 ・節税対策が行えない 家族信託は、それ自体に節税効果はありません。また受託者は財産を取得するわけではないのに財産を取得したとみなされ、課税...
成年後見の手続き代行は司法書士小川淳事務所にお任せください
成年後見の手続においては、法定後見の申立てから任意後見契約の文案作成、公証役場との打ち合わせまで、多くの面倒な諸手続きが求められることとなります。また、後見人候補者となることも、もちろんお引き受...
成年後見の種類
成年後見制度とは、自己の意思で正常な判断を下すことが困難になってしまった人に対して、自己の代わりに法律行為等を判断してもらうことになる「後見人」をつけることで、そうした方の地位を保護するとともに...
相続に関するご相談は司法書士小川淳事務所にお任せください
相続においては、死亡届の提出、遺言書の検認、相続人や財産の調査、遺産分割、相続税などの税務申告等、複雑な手続きが多く必要とされます。 これらの複雑な手続きを、相続手続の専門家である司法書士がしっ...
遺言 手続きに関する基礎知識記事や事例
司法書士小川淳事務所が提供する基礎知識
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相続放棄
相続放棄とは、相続人が一切の遺産の相続を放棄することをいいます。自己のために相続の開始があったことを知...
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会社以外の法人の登記
一般社団法人やNPO法人など、会社以外の形態をとる法人であっても法人登記が必要になります。登記が必要な...
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医療法人の設立手続き
医療法人の設立手続きは非常に複雑です。一般的な法人は設立登記を行えば、とりあえずは法人が設立されますが...
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家族信託の費用
家族信託の費用には以下のようなものがあります。 ①信託の設計・コンサルティングの報酬 司法書士などの...
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家族信託のデメリット
一方、家族信託のデメリットには以下のものがあります。 ・節税対策が行えない 家族信託は、それ自体に節...
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財産目録の作成
相続対策や遺産分割協議の際に役立つのが「財産目録」です。 財産リストには、被相続人が所有している(所...
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建物表題登記とは
建物表題登記とは、不動産の物理的現況を記す登記です(不動産登記法2条7号参照)。つまり、建物表題登記は...
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未成年がいる場合の遺産分割
民法上、未成年者には単独での法律行為について制限があるため、遺産分割協議に未成年者が参加する場合にも、...
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相続登記の必要書類
相続登記とは、ご家族等が亡くなった場合に、亡くなった方の名義のままになっている土地や建物などの不動産の...